はじめに
Webサイトやバナー、SNSの画像など、デザインをする上で意外と悩むのが「色の組み合わせ」。
メインカラー(軸になる色)が決まっていても、「この色に合う組み合わせってなんだろう?」と手が止まってしまう人も多いと思います。
そんなときに便利なのが、ベースカラーを入力・選択するだけで、相性のよい色を自動で提案してくれる無料の配色ツールです。
この記事では、デザイン初心者にもおすすめできる配色ツールを7つ紹介します。
1. Selecolor(セレカラー)

RGBカラーピッカー・配色ジェネレーター・ランダムカラージェネレーターなど色々な機能があります。そのなかの配色ジェネレーターでは、色を選ぶと自動で何パターンか提案してもらえるため、配色を見比べながら考えたいという方におすすめです。
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2. ColorSpace

HEXコードを入力すると、数十種類の配色案を一覧で表示 同系色・補色・アクセントカラーなどを一括で提案してくれます。英語で書かれていますが、サイト構成がシンプルなので英語が得意でない方でも使いやすいと思います。
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3. Adobe Color

Adobeの配色ツールです。類似色、補色、トライアドなど理論に基づいた配色パターンを生成してくれます。また、カラーホイールで直感的に操作することもできます。
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4. Color Hunt

世界中のユーザーが投稿した4色パレットを一覧で閲覧することができます。トレンドの配色や季節感のある色など豊富で、テーマに合わせて探すことができるため、ベースカラーすら決まっていないという方にもおすすめのサイトです。
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5. Happy Hues

実際のWeb UIに近いレイアウトで配色を確認できます。メインカラー+サブカラー+アクセントカラーなど用途別に表示してくれるため、どの場面で何色を使えばいいか迷っている人におすすめです。
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6. Colorable

背景色と文字色の組み合わせが、WCAG(アクセシビリティ基準)に適合しているかをチェックすることができます。また、コントラスト比を数値で確認することができます。アクセシブルな配色を意識したい人におすすめです。
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まとめ
今回紹介したような配色ツールを使えば、感覚に頼らず“ロジカルに”色を決めることができるので、デザインが苦手な人でも完成度を上げやすくなります。
ベースカラーはこれがいいと決まっているならば、あとはそれに合う色をツールに任せるだけです!
ぜひこのような便利ツールをつかって、効率よくオシャレなデザインを作りましょう!!